苦楽
正暦寺では7月から都市部の棚経が始まり、8月10日~14日で地元を回っていきます。
一軒につき10分~15分程度、一日40件が限度でしょうか。
最初は2時間に一度程度の休憩をとりつつ回っていきますが、足の痛みが蓄積していき、1時間に一度に変わっていきます。一年で一番身体がキツイ時です。
ですが、家のお仏壇にお経をあげ、家の方と話すことが出来る大切な機会です。
家に入ると、その家の子どもさんの成長を知ることが出来ます。
足が悪くてなかなか出会えないご年配の方と話すことが出来ます。
とても楽しい時間です。
多分、全ての事柄・出来事には、良い面と悪い面が存在します。
良いとか悪いとか言ってる時点で、感情に左右されすぎている気もしますが、それも人の性です。
ならば、出来るだけ良い面を見ながら物事を進めた方が幸せな気がします。
ひとりごとでした。